「子育てと同じ。子供がもう一人増えた感じですよ。」

文中 A=アンセルさん S=笹間
S:羽田空港での受け渡しから約6ヶ月経ちました。
ビッキーちゃんは立派に成長しましたね。私にも「遊ぼう!」光線を出しながら飛びついてくれて、その姿がカワイイですよ!
A:ちょっと大きく成長しましたけどネ!(笑)
ビッキーは人が本当に大好きで、構って欲しいんですよ、きっと。
S:ホントですね。
クリクリの目がいつの間にかギラギラしている。(笑)
ところで、アンセルさんは今までに犬を飼われたご経験はあったんでしょうか?
A:いいえ!私はどちらかというと、動物が苦手な方ですから。(苦笑)今では、もちろんビッキーには心を許していますけどね。だから、もちろん飼育歴はありません。
でも夫は昔、イギリスの実家で飼っていたようですよ。
S:それでは、飼育には相当の決断が必要だったんじゃないですか?そんな中でなぜトイプードルを選ばれたのでしょうか?
A:娘が欲しいと言ったのが飼育のきっかけですね。雑誌や知人の犬を見るにつけて、カワイイと思ったようです。
特に雑誌で見るテディーベアカットを施されたトイプードル。ぬいぐるみ感覚だったと思うのですが、カットはカワイイですからね。色もレッドで女の子って決めていました。
でも、私、犬の飼育がここまで大変だと思いませんでしたよ〜。
S:飼育は大変ですよね!
A:それはもう! 子育てと同じですよ。子供がもう一人増えた感じ!(笑)
夫は仕事や出張で世話はほとんどできませんし、娘も学校から帰ると習い事があるので、ほとんど時間が無くて。
飼う前に家族で決めた話では、娘が世話をする予定だったのです。娘が自主的に1日の予定を計画したんですよ。習い事などで本当に忙しい子ですから、時間を決めてきっちり育てようって。
でも、やっぱりその通りにいかないのですよね。生き物ですから、こちらの思うとおりにはなりません。そういう意味では私たちは良い勉強をさせてもらっている感じですね。
S:ビッキーちゃん、きっちりとしつけやお手入れがされていますよね。
A: しつけやお手入れができていないということは、自分の子供の教育や世話ができていないようで…。まぁ第一にマンション暮らしという面でもご近所様の事も考えないといけないし、犬と人間が共存するためには、しつけは大事ですからね。
S:そういう意味でも、しつけ教室に通われて、効果があったみたいですね。
A:はい。入れてよかったと思っています。連絡帳やカリキュラムを毎回いただいているので、自宅でも引き続きトレーニングできるのです。毎日ゴハンの時間の前に、いただいたカリキュラムに沿ってトレーニングをしているんですよ。
そうそう、幼稚園にいる間は私もいろいろ自分の仕事もできますしね。
「梶さんという人間を信じる事にしたんです。運命ですよね。」

S:アンセルさんは、ブリーダー直販という形でビッキーちゃんを迎えられましたが、ペットショップで買おうとは思いませんでしたか?
A:もちろん見て回りましたよ。六本木の有名なお店とか二子玉川とか。
とっても小さくてかわいい子を見せてもらったのですが、私がトイプードルの購入を決めた時は、人気の高い時期だったということもあってか、足の関節が弱い子でも平気で70万80万で平気で売られていたりするんです。
「足の関節が弱いですが、たいしたこと無いですよ〜。」
とか言って勧めてくるのですが、そういううやむやな姿勢がイヤで。
そうそう、子犬を見せてもらうときも、別室の小さなマンションの一室に連れていかれたんですよ。そして待ってるいと子犬が出てきたんです。子犬なのに一頭でこんなところに閉じこめられて・・・て思いました。娘もさすがにかわいそうと思ったようです。
こういうのもイヤですね。
かといって、ブリーダーさんに直接連絡するのも気が引けたんです。だって犬を育てる職人さんでしょうし、なんだか電話しにくいと言うか・・・。
そんな時にネットで調べると、@Wan!s directさんのホームページを見つけたんです。拝見すると、納得できる内容だったので登録したんですよ!
S:写真確認だけでは不安はありませんでしたか?
A:もちろん不安!でも、@Wan!s directさんのお客様担当の梶さんのお電話での対応が、とても良かったんです。
登録してからすぐに子犬を紹介して頂き、お電話の対応も不安を解消して頂けるような誠実な感じを受けましたから。
もう、梶さんという人間を信じる事にしたんです。運命ですよね。
もちろん@Wan!s directさんと同じネットの同業さんにもいろいろ問い合わせをしましたが、他は登録しても全く連絡が無かって、それでいきなり1週間後ぐらいに子犬の紹介があったり。
電話の対応も「売ってやるんだ!」というような姿勢が、なんだか不誠実な感じがして、イヤでしたね。
「ビッキーがいることで、私たち家族に道徳心が生まれてきましたね。」

S:ビッキーちゃんが来て、生活はどんな風にかわりましたか?
A:生活サイクルは変わりましたよ!ビッキー中心になりました。
でも、それ以上に考え方が変わったかなぁ。 最近、ビッキーは避妊手術をしたのですが、術後は私が寄り添って看病したんです。 動物が苦手だった私がですよ!!
そうそう、以前ビッキーと散歩をしていた時に、この子自転車に軽く足を轢かれたんです。「キャン!」って大きな声で鳴いたんです。まぁケガは無かったんですが、運転していた人をキッって睨んでやりましたよ。(笑)
いつも間にか、ビッキーを自分の子のように感じているんでしょうね。
あと、ビッキーと散歩していると、同じように犬と散歩している方と挨拶をするになったんです。全く知らない方とでも。普通なら考えられないことじゃないですか、知らない人と挨拶するなんて。
一方で、フンの片づけをしないなどマナーがなっていない飼い主がいたりするでしょ。娘と一緒に「あれはダメね。」って話をしています。 だからビッキーがいることで、私たち家族に道徳心が生まれてきたと思います。これはすごく良いことだと思っていますね。
もう一つは、散歩に行くようになって季節を肌で感じとれるようになったことかなぁ。青々とした草木とか落ち葉とか、今日は暑い寒いとか。そういう四季の変化を身体で感じられるようになったんですよ。ビッキーがいなければ、公園なんて毎日行くこともないですし、毎日行くとすれば駅前とかそういう所ですもんね。 良い運動にもなりますしね。
S:私は散歩に行くようになってから、確実に痩せましたよ。(笑)
A:そうそう。毎日の事ですもんね!(笑)
毎日ビッキーと一緒にいるわけですが、家族の一員と呼ぶには、まだまだ時間が必要かもしれません。まだやってきてから半年ですし、いろいろ楽しいこと大変なことありましたから、そういう事まで考えられてないですね。
でも家族一人ひとりが時間を作る努力をして、それぞれの役割分担を一生懸命にこなしている、これって、すべてビッキーのためなのですよね。
やっぱり、これってもう家族の一員なのでしょうかね。
インタビュー後記。
玄関でお迎えいただいた旦那さまの脇をスルリと抜けて、元気よく僕に飛びつこうとしたビッキーちゃん。 しかし、旦那さまのコマンドで、スっとお部屋に戻るその後ろ姿に、羽田空港で立ち会いをさせて頂いた時の面影を思い出しつつも、きちんと育ててもらっているんだなぁと、なんだかうれしくなりました。
取材では、アンセルさんの軽快で楽しいお話とお嬢さまのするどい突っ込み、そしてお嬢さまに抱かれてウトウトと眠たそうにしているビッキーちゃん。 インタビューの主役は君だぞっ! それはそれは、笑いが絶えない印象深いインタビューでした。
ビッキーちゃん、いつまでもいつまでも仲良く幸せにね!
インタビュー:笹間健史
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