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笹間代表のコラム

ペットフード選びの基準・22007年9月7日

皆さんは普段ワンちゃんにどんなフードをあげていますか?

またそのフードの原材料にどんなものが使われているかご存知ですか? そして、それはどこで作られた原材料か知っていますか?

愛犬家の皆様の記憶に新しいかと思いますが 先日アメリカでペットフードによって犬や猫の中毒死が相次ぎました。

これは中国の業者が品質をよく見せるため、 ペットフードに含まれる小麦グルテンに プラスチック原料のメラミンを添加していたのが 原因とされています。(2007.8.21 日本経済新聞より)

人の体に入る食べものに関しては国による厳しい規制がありますが、 それではペットフードには一体どのような制約があるのでしょうか? ちょっとアメリカと日本のペットフード事情をみて比べてみましょう!

まずはアメリカから。 アメリカの場合ペットフードに対する規制はとても厳しく 連邦政府と州ごとの2段階で規制が入っています。

しかも連邦政府による原料の安全性や製造施設に関しての規制は 人向けに加工される食品と同じレベルなのです!

さらにAAFCO(愛犬家のみなさんも一度は目にしたことがあるアルファベットでしょう) という機関によりフードの安全基準が明確にされています。 また、この機関はペットフードの生産・販売において 規制を守っていない会社に対し、販売停止を求めることができます。

それでも上記のような痛ましい出来事が起きたわけです。

では日本ではどうでしょうか? 皆さん驚かないでくださいね。 実は日本の場合、ペットフードは食料にも飼料にはいらないため 明確な安全基準がありません。 しかもそれを規制する法律もないのが現状なのです。

一応、「ペットフード工業会」というペットフード会社によって成り立つ団体により、 安全基準などの自主ルールを定めていますが、法的な規制はもちろんありません。

先にあげたアメリカでの中毒死事件により、政府がようやく重い腰を上げて 「ペットフードの安全確保に関する研究会」 を立ち上げました。(2007.8.21 日本経済新聞より)

しかし、報告書がまとまるのが11月となるそうで 法規制されるのがいつになるのかはまだわかりません。

犬は人と違って食べ物を選べません。 昨日はお肉食べたから今日は魚、というわけにはいかないのです。 もしあげているペットフードに有害なものが含まれていたら、 食べ続けている犬の体にどんどんたまっていってしまいます。

現在日本には厳しい法規制はありませんが 飼い主さんの高い意識により 危険な目から犬を守ってあげられるます。

飼い主さんが愛犬のフードに対して高い意識を持ち、 ワンちゃんにあった安全なフードをあげる。 何よりもこれが一番大切なことではないでしょうか。

それでは、また次回のコラムでお会いしましょう!

コラム著者:笹間健史

(株)ペッツ・マーケット・サービシズ代表取締役